ソニー 「ながら聴き」完全ワイヤレスイヤホンの最新モデル「LinkBuds Fit」「LinkBuds Open」を発売!

1000円以上イヤホン

ソニーは、周囲の音を自然に聞きつつコンテンツを快適に「ながら聴き」することができる完全ワイヤレスイヤホン2機種「LinkBuds Fit」「LinkBuds Open」を発表しました。

今作はそれぞれ異なる特長を持ちながら、LinkBudsシリーズのコンセプト「オンラインとリアルをつなぐ」を体現したモデルとなっています。

「LinkBuds Fit」は、グラミー賞受賞アーティストのオリヴィア・ロドリゴとのコラボレーションモデルも発売されます。

「LinkBuds Fit」「LinkBuds Open」の市場推定価格は30,000円、発売日は11月15日を予定しています。

本記事では、ニュースリリースをもとに、両製品の特長などについてご紹介します。

LinkBuds Fitの特長:ノイズキャンセリングと開放感を両立

LinkBuds Fitは、密閉型でありながら、自然な外音取り込みを実現した完全ワイヤレスイヤホンです。ドライバーユニットには、大人気の「WF-1000XM5」と同じものを搭載、高音質を実現しています。

特長1:快適な装着感と高性能ノイズキャンセリング

密閉型で、柔らかいフィッティングサポーターを採用し圧力を分散、耳への負担を軽減しながら長時間つけても快適な装着感を実現。

外音取り込み機能を併せ持つ高性能なノイズキャンセリングで、周囲の音も自然に聞きとれるようにして、周囲の音に気を配りつつ没入感のある音楽体験が可能です。

また、外音取り込み機能を使用時に、周囲の騒音レベルに合わせて外音の取り込み量を自動で調整する自動外音取り込み機能も搭載しています。

特長2:高音質とAI技術を採用したクリアな通話

高音質化を実現するため、フラッグシップモデルの完全ワイヤレスイヤホン『WF-1000XM5』に搭載されているドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」を採用。豊かに響く低音域から伸びのある高音域まで広帯域を再生します。

また、高音質コーデックLDACにも対応し、ハイレゾ音源も忠実に再現します。

通話においても、AIが声と雑音を分離する「高精度ボイスピックアップテクノロジー」を備え、周囲の雑音を抑え、クリアな通話が可能です。

特長3:シームレスな音楽体験

「Auto Switch」に対応し、外出先でヘッドホンを使用した後、自宅に戻るとスピーカーに自動で切り替わるなど、シームレスに音楽を楽しむことができます。

また、タップ操作や音声アシスタントを利用した簡単な操作も可能です。

LinkBuds Openの特長:耳をふさがず音楽を楽しめる開放感

LinkBuds Openは、耳をふさがずに周囲の音を聞きながら音楽を楽しめる、開放型の完全ワイヤレスイヤホンです。

特長1:自然な装着感と開放的なサウンド

耳をふさがず、周囲の音を自然に聞き取れる: リング型ドライバーユニットを採用し、周囲の音を遮断することなく音楽を楽しめます。

小型・軽量設計: 長時間装着しても疲れにくく、快適なリスニング体験を提供します。

豊富なカラーバリエーション: 本体だけでなく、フィッティングサポーターやケースカバーも豊富なカラーバリエーションを展開しており、ファッションに合わせてカスタマイズできます。

特長2:高音質とクリアな通話

新開発のリング型ドライバーユニット: 直径11mmのリング型ドライバーと「統合プロセッサーV2」により、クリアな音質を実現します。

AIによる高精度ボイスピックアップテクノロジー: AIによる高精度なボイスピックアップテクノロジーで、雑音の多い環境でもクリアな通話が可能です。また、ワイドエリアタップや音声アシスタントを利用して、スムーズな操作を実現しています。

アダプティブボリュームコントロール: 周囲の環境に応じて音量を自動で調整するアダプティブボリュームコントロール機能を搭載し、快適なリスニング環境を提供します。

特長3:シームレスな音楽体験

Auto Switch対応: 同時発売のLinkBuds Speakerとの再生を自動的に切り替えることができます。

Auto Play対応: 装着や歩行開始を検知し、連携する配信サービスの音楽を自動再生します。

ワイドエリアタップ対応: ヘッドホンの本体操作だけでなく、耳まわりの前面をタップすることで、再生、一時停止などの操作が可能です。

まとめ

両モデルとも、ソニーの新アプリ「Sony | Sound Connect」との連携により、音質や操作性のカスタマイズが可能。専用イコライザーの設定も行えるため、ユーザーに合わせた音楽体験を提供します。

周囲の音を取り込むソリューションとしては、Shokzに代表される骨伝導イヤホンや、先日ご紹介した「TRUEFREE F2」などのオープンイヤー型イヤホンなどが販売されています。

LinkBudsシリーズは、これらのイヤホンよりさらに音質にこだわりつつ、周囲の音を自然に取り込む製品群として、ほぼ唯一の選択肢と言えます。その分お値段は高いですが・・・。

こんな方におすすめ

「LinkBuds Fit」は、ノイズキャンセリング機能を搭載していることもあり、周りの音も気にしつつ、時には外音を減らして音楽に没入したい方におすすめです。

一方、「LinkBuds Open」は周囲の音を聞きながら音楽を聴く場合など、外音との自然な一体感を楽しみたい方に最適なモデルとなっています。

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