【本記事はメーカーから製品の提供を受けてレビューしています】
2025年9月のiPhone Air発売と同時に、Appleは純正のモバイルバッテリーを復活させました。
Appleの純正モバイルバッテリー「iPhone Air MagSafeバッテリー」は、その名の通りiPhone Air専用で、iPhone Airの背面にくっつけて使えるよう、小型・薄型でMagSafeに対応しています。
モバイルバッテリー業界もこのジャンルの製品を積極的に投入していて、容量は充電1回分程度、薄型でMagSafeに対応した製品が増えてきました。
今回ご紹介する「Baseus PicoGo AM41」もまさにその一つで、小型・薄型かつMagSafeに対応していることが特徴です。
今回は、「Baseus PicoGo AM41」の実機を使って、実際のサイズ感や実用性などをレビューしていきたいと思います!
Baseus PicoGo AM41の特長
- 洗練されたデザインで耐久性に優れる、アルミニウム製の外装
- 持ち運びにとても便利な、超薄型カードサイズ
- 11ニュートンの強力マグネットで安定した充電が可能
「Baseus PicoGo AM41」のパッケージには「Ultra-Slim Magnetic Power Bank」「A Super thin magnetic power bank for on-the-go fast charging」と書かれています。
端的に言えば、「外出先での急速充電にぴったりな、超薄型のMagsafe対応モバイルバッテリー」という意味になり、まさにこんな用途に向けた特長になっています。
ボディはアルミニウム製で、モバイルバッテリーにしてはだいぶ薄く、カードサイズ+αくらいにまとまっています。
また、MagSafe充電とUSB Type-C充電に対応していて、MagSafeはiPhoneの背面にピタッとくっつきます。くっつく力も結構強力で、ちょっとスマホを振ったくらいでは外れることはありませんでした。
スペック
「Baseus PicoGo AM41」の容量は「5000mAh」です。iPhone Airが3149mAh、iPhone 17が3692mAhとされているので、電力変換ロスを考えると最新のiPhone1回分の充電容量くらいはあると考えてよいでしょう。
スマホへの充電は、ワイヤレス(MagSafe)とUSB Type-C(USB-C)での2通りの方法に対応しています。本体の充電はUSB Type-Cで行います。
ワイヤレス(MagSafe)で充電する際の出力は5W/7.5W/15Wの3段階に対応していますので、MagSafeでも急速充電が可能です。
USB-Cに接続したときの出力は5V/9V/12VのPD充電に対応しています。USB Type-Cを使っての充電でも急速充電が可能です。
| バッテリー容量 | 5000mAh 3.6V / 18Wh |
| USB-C 出力 | 5V 2.4A / 9V 2.22A / 12V 1.5A |
| ワイヤレス出力 | 5W / 7.5W / 15W |
| USB-C 入力 | 5V 3A / 9V 1.67A |
パッケージ内容
パッケージの内容は、本体に加えて入出力用のUSB-Cケーブル、取扱説明書、キャラクターシールです。USB-Cケーブルはメッシュケーブルで、ちょっと高級な感じがします。

Baseus PicoGo AM41の外観
Baseus PicoGo AM41の外側はアルミニウム製で、表面はツヤ消し加工されています。
カドは丸く加工されており、手に持った感じも非常になじみ良く、加工もしっかりしていて、金属の触感も含めてモバイルバッテリーとしては高級感を感じます。

背面はMagSafe接続ができるようになっていて、こちらはシリコン?っぽい触感です。

iPhone 15 Proにくっつけてみたところです。色といいサイズといい、まさにiPhoneにぴったりな出来上がりです。

厚さもさほどではないので、iPhoneにくっつけたまま持ってもさほど違和感なく使うことができます。


パッケージに書かれているサイズは99.8mm×66.6mm×9.2mm、実測値もほぼ一致しています。



パッケージに書かれている重量は110gで、実測値は108gと、こちらもほぼスペックどおりです。

(比べちゃいけないけど)100均の同容量モバイルバッテリーと比較
当サイトが大好きなダイソーに売っている同容量(5000mAh)のモバイルバッテリーと比べてみました。売っていたのはHIDISC(磁気研究所)の「HDDA-MB05TAWH」というもので、価格は770円です。
比べてみると、縦横の大きさはそんなに変わらないですが、厚みが全然違います。ダイソーで売っている製品の厚さは16.6mm、Baseus PicoGo AM41は9.2mmなので、倍近くの違いがあります。
また、ダイソーで売っている製品は全面プラスチックでさすがに安っぽいですが、Baseus PicoGo AM41はアルミニウムで覆われているので、こちらも全然違います。
当然ダイソーのはMagSafe充電はできず、充電スピードも遅いです。持ち運びや使い勝手を踏まえると、当たり前ですが「Baseus PicoGo AM41」のほうが断然良いです。


話題のiPhone Air MagSafeバッテリーとの違いは??
iPhone Airの発売と同時に出たApple純正のモバイルバッテリー「iPhone Air MagSafeバッテリー」と、スペックを見比べてみました。Apple純正バッテリーのスペックは正式には公開されていないので、各種サイトから得た情報をもとにしています。
厚みが約1.5mmほどBaseus PicoGo AM41のほうが厚いですが、縦横サイズはBaseusのほうが小さく、重量も軽くなっています。
容量もApple純正が3149mAhに対し、Baseusは5000mAhとなっており、容量もBaseus製のほうが優れいている形です。
iPhone Airと組み合わせてでっぱりを極限まで抑えたい、あるいはApple純正じゃないとダメ、という方以外は、Baseus PiCoGo AM41のほうが実用性は高いといえるでしょう。
| 項目 | Apple iPhone Air MagSafeバッテリー | Baseus PicoGo AM41 |
|---|---|---|
| 縦サイズ | 122.2mm | 99.8mm |
| 横サイズ | 70.8mm | 66.6mm |
| 厚さ | 7.7mm | 9.2mm |
| 重量 | 126.5g | 110g |
| 容量 | 3149 mAh | 5000mAh |
Baseus PicoGo AM41を実際に使ってみた
MagSafe充電チェック
iPhone 15 Proと本機「Baseus PicoGo AM41」をMagSafeで接続して、30%→80%になるまでの時間を計ってみました。
とある日の12:10に初めて13:40には80%になっていました。初速はだいたい10%を13分程度で充電できるようで、かなりの速度で充電できるようです。なお、80%を超えると充電速度は緩やかになるようです。


充電している間、表面の温度を測ってみたところ、だいたい35~39度くらいで安定していて、あったかい程度で済んでいました。

USB-C 充電チェック
USB-CでiPhoneを充電してみると、80%くらいまでは9Vで急速充電されるようです。スペック上は9Vで最高2.22Aまでとなっていますが、見ているとだいたい15~16A、高いときで2Aくらいで充電できる様子です。
充電時間を厳密に図っていませんが、急速充電対応のUSB-ACアダプターで充電した時と同じくらいのスピードは出ているようでした。

実際の容量はどれくらい?
Amazonには名も知れぬメーカーのモバイルバッテリーが大量に売られていて、中には容量詐欺的なものも結構見受けられます。
Baseus社は、日本ではまだ知名度は高くないですが、欧米やアジアの多くの国々では、モバイルアクセサリートップブランドの一つとして広く認知されているメーカーとのことで、信頼に足るメーカーではあると思いますが、念のため簡単な容量チェックをしてみました。
「Baseus PicoGo AM41」をフル充電してから、5Vで充電するタブレットを充電してみたところ、空っぽになった時の容量はおよそ3190mAh/15Whとなりました。
スペックの5000mAh 3.6V/18Whを5Vに換算すると、5V出力時での容量は変換ロス0%で約3600mAhになります。通常、3.6V→5Vに昇圧する際に15%程度のロスがあるとされているので、3190mAh / 15Wh という計測結果はほぼスペック通り、かつ電圧変換効率も良好といえると思います。

充電はどれくらいでできる?
今度は空っぽの状態からフル充電までどれくらいでできるのか、おおよそ時間を計ってみました。
充電は60W PD対応のアダプターを使って行ったところ、充電状況を示すLED4つのうち3つが点灯するまでは1時間、そこからフル充電完了するまでにさらに1時間といったところで、計2時間くらいで空っぽからフル充電までできました。
使い切った状態から1時間である程度充電できるので、外出前に充電できてないことに気づいた時でも、それなりに役に立つ状態までもっていくことができそうです。
Baseus PicoGo AM41 まとめ

「Baseus PicoGo AM41」は、カードサイズの超小型で薄型のモバイルバッテリーです。表面はアルミニウム製のハウジング、MagSafe側は柔らかいシリコンでできていて、普通のモバイルバッテリーよりも高級感があります。
iPhoneにもピッタリのサイズで、背面にくっつけると簡単には取れないので、iPhoneにくっつけて充電したままバッグにしまってもとれることはありませんし、くっつけたまま使っても(本体と本機を合わせて300g程度にはなりますが)本体が薄い分、違和感少なく使うことができます。
MagSafeでの充電も高速で、50%分の充電が2時間以内にできてしまいますし、USB-Cでの充電も高速に行うことができ、いざというときにとても役に立つ製品だと思います。
バッテリーの品質も良く、実際に電力を計ってみても、概ねiPhone Air1回分程度のパワーがあることが確認できました。iPhone 17でもだいたい80%以上は確保できそうなレベルです。
緊急用に十分な容量はありますし、何より薄くてかさばらず、ボディは堅牢、空っぽになったときの充電も本体への充電も早いということで、いざというときに備えてカバンに忍ばせておく用途にぴったりなのではないかと思います。



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