あけましておめでとうございます。2026年もいろいろなデジタルグッズをレビューしていきたいと思いますので、「monodigi.info」をどうぞよろしくお願いいたします。
発売から1か月くらい経ってしまっていますが、2025年11月の終わり頃、TGCコラボのあとにまた新しい完全ワイヤレスイヤホンがダイソーから登場しました。その名前は「クリアケースワイヤレスイヤホン」(型番:TWS007)です。
ダイソーからは10月以降、これで5種類目の完全ワイヤレスイヤホンが登場しています。今回の製品は、充電残量機能が付いたおしゃれなケースとオーソドックスなスティック形状のカナル型が特徴のワイヤレスイヤホンです。
本記事では、ダイソーで販売されている完全ワイヤレスイヤホン「クリアケースワイヤレスイヤホン」(TWS007)について、製品の特長、外見や使い勝手をレビューしています。
クリアケースワイヤレスイヤホン(TWS007)の特長・性能
- おしゃれなクリアケース&4色のカラーバリエーション
- 充電ケースのバッテリー残量がわかるデジタル充電残量表示
- 連続再生時間約8時間、充電ケース併用で最大約20時間
クリアケース&4色カラバリ&バッテリー残量表示
本機「クリアケースワイヤレスイヤホン(TWS007)」は、平成レトロで流行しているスケルトンデザインを意識したクリアケースに、くすみカラーをメインにした4色のカラーバリエーションが特長です。
さらに、充電ケース左上にはバッテリー残量がわかるデジタル充電残量ディスプレイがついています。
イヤホン本体の連続再生時間が長め
イヤホン本体はケースと同色のショートスティック(うどん)型のカナル型イヤホンです。
本体のみでの連続再生時間は約8時間と長めで、ケースを併用すると約20時間再生できます。
主なスペック
本機のスペック面に関しては100均の完全ワイヤレスイヤホンということもあって、特筆すべき特長といった点は連続再生時間が長い点は良いですが、あとはシンプルな機能に徹している印象です。
| ダイソー クリアケースワイヤレスイヤホン TWS007 | |
|---|---|
| Bluetooth SoC | Zhuhai Jieli Technology製チップ(型番不明) |
| ヘッドホンタイプ | ショートスティック型、カナル型 |
| コーデック | SBC |
| Bluetooth Ver. | 5.4 |
| 再生時間 | 本体:約8時間 ケース併用:約20時間 |
| 急速充電対応 | × |
| 充電端子 | USB Type-C |
| ワイヤレス充電 | × |
| ドライバー | 10mmダイナミックドライバー |
| 防水性能 | × |
| ノイズキャンセリング | × |
| 外音取込モード | × |
| 低遅延モード | × |
| マイク性能 | 左右1基 計2基 |
| 着脱検知機能 | × |
| 空間オーディオ | × |
| マルチポイント接続 | × |
| Google Fast Pair | × |
| アプリ対応 | × |
パッケージ内容
本体以外の付属品は、充電ケース、説明書のみです。別途充電用にUSB Type-Cケーブルが必要なので、必要に応じて同じ100均で購入すればよいと思います。

クリアケースワイヤレスイヤホン(TWS007)の外見
本体
本体の形状はスティック型、別名うどん型をしていて、軸(ステム)部分が比較的短めで、楕円形のように丸みを帯びていることが特徴的です。
表面はつや消し加工されているので、指紋が目立つようなことはなさそうです。

ハウジング部分はドライバー径が10mmあるためかやや大きめです。イヤーピースは楕円形のものが採用されています。イヤーピースのクオリティは悪くありません。

本体の高さはおよその実測値で縦27.8mm×横22.6mmといったところです。大きさはややコンパクト~標準的といったところです。重量は片側3.7gで、どちらかというと軽いほうです。


充電ケース
充電ケースは全体が透明なプラスチックで覆われている、いわゆるスケルトンデザインになっています。
形状は全体的に角の取れた「丸みのある正方形」をしており、手に馴染みやすく、ポケットへの収まりも良さそうな形状です。

背面も透明なプラスチックでおおわれており、技適番号のみ記載されたシンプルなデザインです。

透明なふたを開けて本体を収納する、と左上のバッテリー残量が表示されるとともに、LRどちらが充電されているかもわかります。
収納は左のイヤホンが右上、右のイヤホンが左下に格納するようになっていて、直感的にわかりにくい印象です。どうしても右のイヤホンを右上のほうに入れたくなってしまいます。

ふたを閉じるとこんな感じ。ケースを閉じたままでも内部のイヤホンの有無や、バッテリー残量を確認できるデザインになっています。

右側面には充電用のUSB Type-C端子がついています。

サイズは縦横ともに60.5mm、厚さ30mm程度です。多少大きめなサイズ感です。重量は本体込みで49.5gで、軽めといってよいでしょう。


クリアケースワイヤレスイヤホン(TWS007)の接続方法
ダイソー「クリアケースワイヤレスイヤホン(TWS007)」をはじめて使用する際は、ペアリング作業が必要です。一度ペアリング作業をすれば、2回目以降は充電ケースから左右のイヤホンを取り出すと自動的に接続されるようになります。
- ケースのふたを開け、左右のイヤホンを取り出します
- 接続したいスマートフォンのBluetooth機能をONにして、[設定]アプリから[Bluetooth]を選択、デバイス名「DAISO_TWS007」を選択します
- イヤホンから「Connected」と音声が聞こえて、スマートフォン側が「接続済み」となれば準備完了
本機はSBCコーデックのみの対応なので、SBCで接続されます。

クリアケースワイヤレスイヤホン(TWS007)の操作方法
ダイソー「クリアケースワイヤレスイヤホン(TWS007)」の操作は、本体の軸(ステム)に配置されているセンサーボタンをタッチして行います。
| 再生/一時停止 | L(左)またはR(右)を1回タッチ |
| 音量を上げる | R(右)を3回タッチ |
| 音量を下げる | L(左)を3回タッチ |
| 次の曲へ | R(右)を2回タッチ |
| 前の曲へ | L(左)を2回タッチ |
| 電話にでる/切る | L(左)またはR(右)を1回タッチ |
| 着信拒否 | L(左)またはR(右)を1秒長押し |
| 音声アシスタント(Siri/Google) | L(左)またはR(右)を2秒長押し |
| ノイズキャンセリングモード切替 | – |
| 低遅延モード(ゲームモード) | – |
| 電源ON/OFF | L(左)またはR(右)を3秒(ON),5秒(OFF)長押し |
クリアケースワイヤレスイヤホン(TWS007)の使用感
音質について
本機の音質バランスはフラットな傾向で、高音域にやや天井感はあるものの音のこもり感は少なく、全体的にバランスの取れた、1000円のイヤホンにしては出来の良い音を出してくれる印象です。
低音部は過度に強調されることはなく、適度な量で鳴っている印象です。沈み込むような低音はやや苦手で、ベースの低いところはやや聞こえにくいかもしれません。また、ドンシャリ系の音が好みの場合は、ややドラムやベースは軽く感じると思いますが、鳴っていないわけではないので、これはこれでよいのではないかなと思います。
中音域は割と分解も良く、クリアで見通しが良いサウンドです。ボーカルも埋もれることはなく聞こえますし、音数が多くても各楽器の輪郭は1000円にしては保てている印象です。
高音域については他に埋もれることなく出ているのですが、天井感があって伸びきれない感じで、多少の濁りとクリアさを少しだけ削いでしまっているのと、全体的にやや乾いた音の印象を与えています。
本機は高音域に少し残念な面はありますが、音のバランスがそれなりに整っていることもあってか、聞いていて悪い印象はなく、普通に聞けるなぁという印象です。1000円のイヤホンでこの音が出るなら良いのではないかと思います。
EDMのような高音域のヌケ感が欲しい音楽には(普通に聞けますが)多少向いてない面はありますが、どんな音楽でもそれなりに聞ける音になるんじゃないかと思います。
装着感について
本機のハウジング部分は多少大きめではありますが、形状が耳に結構フィットしますので、装着感は良好です。ジョギングしても落ちることはありませんでした。
軸(ステム)部分が短いこともあって、マスクのつけ外しをする際も引っ掛かりにくい点も良いといえるでしょう。

マイクの音質・動画の視聴・ボリューム調整・音漏れ
マイクの音質
Web会議を使ってマイクの音質確認をしてみたところ、声は多少こもりがちな印象ですが、話している内容はわりと聞きとれるという感じです。
うるさいところで使った場合はどうなるかわかりませんが、静かなところであれば、普通に話していれば相手に内容が伝わるレベルなので、使えなくはない、といった印象です。
動画の視聴
イヤホンによっては動画視聴時に映像と音声にズレが生じて違和感を感じるものがあります。検証のため、本機をスマホにつないでYoutubeやNetflixの動画をいくつか視聴してみたところ、ドラマやニュース、音楽を見るには違和感なく視聴することができました。
動画の視聴に関しては、ほぼ問題ないレベルになっていると思います。
iPhone接続のボリューム
iPhoneに接続した場合に、最低ボリュームが結構大きかったり、ボリュームを上げるといきなり音が大きくなる機種があるのですが、本機は最低レベルだと結構小さい音で聞こえますし、ボリュームを上げても均等に上昇していきます。
ボリュームについては優秀なほうで、小さい音で聞きたい方にも十分対応できると思います。
クリアケースワイヤレスイヤホン(TWS007)のまとめ

ダイソーの完全ワイヤレスイヤホン「クリアケースワイヤレスイヤホン(TWS007)」は、スケルトンデザインを取り入れた透明ケースに、スティック型のカナル型イヤホンを組み合わせたイヤホンです。
本体、充電ケースともに1000円にしてはつくりは良いほうで、おしゃれ感があります。ケースはやや大柄で、本体格納時の左右が直感的ではない点は多少残念です。
スペック的には必要最低限と言ってよいレベルですが、本体のみでの連続再生時間は8時間となっていて、最近の完全ワイヤレスイヤホンの標準的な時間をを確保しています。
音質に関しても1000円にしてはマトモなほうで、高音部に若干の不満は残るものの全体的なバランスは悪くないので、万人受けしやすいサウンドなのかなと思います。
マイクや動画、ボリュームといったところもそつなく仕上がっていることから、総じて不満に感じる点は少ないのではないかと思います。
本機「クリアケースワイヤレスイヤホン(TWS007)」は、現在ダイソーで1000円(税込み1100円)で購入できるカナル型イヤホンの中では上位に位置する出来といっても良いと思います。
今、ダイソーのイヤホンの中でどれを買うかと聞かれたら、インナーイヤー型なら「完全ワイヤレスイヤホン ミクロ(TWS005)」、カナル型なら本機「クリアケースワイヤレスイヤホン(TWS007)」かなぁと思います。


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