ダイソーでは、「TOKYO GIRL’S COLLECTION(TGC)」のコラボレーションアイテムがたびたび登場しています。TGCコラボアイテムの中には、ほぼ毎回完全ワイヤレスイヤホンがラインアップされています。
今回レビューする製品「完全ワイヤレスイヤホン(TWS008)」は、2026年春夏のTGCコラボモデルとして登場しました。このアイテムは、イヤホンと本体が一体となっているカタチと、充電ケース中央に置かれたハート型のLEDが、これまで以上に「かわいい」を表現しています。
特徴的な見た目をした本製品を実際に購入して使ってみたので、その実力をチェックしていきたいと思います!
本記事では、ダイソーと東京ガールズコレクション(TGC)のコラボレーションアイテム「完全ワイヤレスイヤホン(TWS008)」について、製品の特長、外見や使い勝手をレビューしています。
完全ワイヤレスイヤホン(TWS008)の特長・性能
- イヤホン本体と充電ケースが一体化、クリア&ラメデザイン
- 電池残量がわかるハート型LED
- 連続再生時間本体3.5時間、充電ケース併用で約10.5時間
イヤホン本体と充電ケースが一体化、クリア&ラメデザイン
本機「完全ワイヤレスイヤホン(TWS008)」の充電ケースはふたがなく丸っこい形をしていて、ケース左右上部にイヤホンを収納するようになっています。
収納時に丸い形を維持できるように、本体側も外側がラウンドした形状をしています。
本機のカラーバリエーションはブラック、ホワイト、ピンクの3色。それぞれのカラーをラメが入ったクリア素材で覆い、おしゃれ感を演出しています。
電池残量がわかるハート型LED
充電ケースの中央にはハート型のLEDがおかれています。フル充電状態ではハート全体が光りますが、バッテリー残量が減少すると3段階でハートが少なくなっていきます。
充電ケースのバッテリー残量がほぼなくなってくると、ハートが点滅してお知らせしてくれます。
連続再生時間本体3.5時間、充電ケース併用で約10.5時間
連続再生時間は本体の大きさにしては少な目の約3.5時間、充電ケース併用で10.5時間です。
3.5時間あれば日々の通勤・通学には十分な時間だと思います。一方、音楽を聴きながら作業をするといった用途では、足りないと思うかもしれません。
この時間で十分かどうかは、用途を踏まえて検討するとよいと思います。
主なスペック
本機のスペックは、1000円のイヤホンらしくとてもシンプルで、付加的な機能は特にありません。Bluetoothのバージョンが「6.0」と新しい規格が採用されているので、比較的新しいバージョンのチップを使っているものと思われます。
| ダイソー 完全ワイヤレスイヤホン TWS008 TGCコラボモデル | |
|---|---|
| Bluetooth SoC | Bluetrum Technology製 AB5656C |
| ヘッドホンタイプ | スティック(うどん)型、カナル型 |
| コーデック | SBC |
| Bluetooth Ver. | 6.0 |
| 再生時間 | 本体:約3.5時間 ケース併用:約10時間 |
| 急速充電対応 | × |
| 充電端子 | USB Type-C |
| ワイヤレス充電 | × |
| ドライバー | 8mmダイナミックドライバー |
| 防水性能 | × |
| ノイズキャンセリング | × |
| 外音取込モード | × |
| 低遅延モード | × |
| マイク性能 | 左右1基 計2基 |
| 着脱検知機能 | × |
| 空間オーディオ | × |
| マルチポイント接続 | × |
| Google Fast Pair | × |
| アプリ対応 | × |
パッケージ内容
パッケージは本体、充電ケース、取扱説明書のみです。
充電ケーブルは付属していないので、別途USB Type-C規格のケーブルが必要です。昨今のスマホはほぼすべてUSB Type-Cなので、あえて準備しなくても大丈夫かなと思います。

完全ワイヤレスイヤホン(TWS008)の外見
本体
本体はいわゆるうどん型、別名スティック型と呼ばれる形状で、カナル型(耳に差し込むタイプ)のイヤホンです。
ケース収納時の形状にあわせるために、スティック部分が湾曲していることが特徴です。

操作は本体上部のタッチセンサーをタッチして行います。収納時を考慮してなのか、イヤーピースは先細な形状で、やや小さ目です。

本体の高さは34mm、厚みは最大15.8mmといったところ。500円玉と比べると、本体のサイズは少し大きいことがわかります。本体重量は約3.5g。大きさのわりには軽めです。


充電ケース
本体を取り外したときの充電ケースはこんな形をしています。
ラメが入ったクリア素材で覆われた円形で、かわいくて持ちやすい形状です。

イヤホン本体は左右のくぼみにはめ込むような形で収納できます。本体の湾曲は収納時に出っ張ったりしないように配慮されていることがわかります。
充電ケース中央はハート型のLEDで、充電残量が一目でわかるよう工夫されています。

本体を取り外した状態の背面。三角形の穴が開いていることがわかります。
充電ケーブルは底部から差し込む形です。

充電ケースの直径はおよそ52mm、厚みは22.9mmといったところです。本体収納時の重量は約34g。やや軽いといったところです。


完全ワイヤレスイヤホン(TWS008) の使用感
音質について
ダイソーとTGCのコラボアイテム「完全ワイヤレスイヤホン(TWS008)」の音質は、ヒトコトで言えば「シャリシャリ」になるのかな、と思います。
イヤーピースの形状が自分の耳に合わない可能性を考え、イヤーピースをオーディオテクニカの「完全ワイヤレスイヤホン専用スペアイヤピース ER-TW1」に交換してみたところ、低音域は少し改善されるものの、傾向は概ね変わらずでした。
低音域はことさら強調されることなく、ストレートに音を出している感じがします。深く沈むような低音はやや苦手ですが、鳴り方としてはぼわっとしたりせず輪郭が感じられ、適度に存在感がある点は良いと思います。
中音域の音は乾いてやせた感じがする音です。特にピアノの音については音源にもよりますが、音が多いとやや引っ込みがちに聞こえます。ボーカルに関しては厚みがなく、少しラジオボイスのようなエフェクトをかけているようにも聞こえてしまいます。
高音域はかなり強いものの、伸びが良くないのでうるさく感じてしまいます。ボーカルはいわゆる「サ行」が刺さるという感じ、シンバルなどの金属系打楽器の音は騒々しく感じてしまいます。
総じてシャカシャカしていて落ち着きがなく、聞き疲れする音になってしまっています。音の傾向はダイソーで販売されているハイレゾ対応の有線イヤホンに近い気がします。
装着感について
本体の重量が軽いこともあって、耳に装着した感じは特に悪いところはありません。
付属のイヤーピースはサイズの割に抜けやすいかな、という気がします。

マイクの音質・動画の視聴・ボリューム調整
マイクの音質
本機を使ってWeb会議を行ってみたところ、こもった感じに聞こえてしまいます。しゃべっている内容がわからないというほどではないですが、やや聞き取りにくい印象です。
本機で通話をするのは、どうしてもという場合を除いてはやめておいたほうが良いと思います。本機のマイクを使う場合は、ゆっくりかつはっきり話したほうが良いでしょう。
動画の視聴
完全ワイヤレスイヤホンの場合、動画視聴時の音と映像のズレが気になる場合があります。本機でYoutubeを視聴してみたところ、概ね違和感なく動画を視聴することができました。
動画視聴に関しては概ね問題ないかなと思います。
iPhone接続のボリューム
iPhoneに接続した場合に、最低ボリュームが結構大きかったり、ボリュームを上げるといきなり音が大きくなる機種があります。
本機は最低音量だとAirPods系でいえば2段階目~3段階目の間といったところで、聞こえるか聞こえないかギリギリ、といった鳴らし方はできません。ボリュームの上がり方に違和感はないですが、上がり幅が大きめです。2段階目で十分なボリュームになります。
完全ワイヤレスイヤホン(TWS008) のまとめ
ダイソーの「完全ワイヤレスイヤホン(TWS008)」は、2026年春夏の東京ガールズコレクション(TGC)とのコラボモデルです。
コラボモデルだけに、クリア&ラメデザイン、充電ケース中央のハート型LEDなど、TGCコラボならではのデザイン性を追求しています。
スペック面は1000円イヤホンの標準的なレベルで、特に際立った機能はありません。再生時間はかなり短めの3.5時間なので、ながら聴きなどで長時間使うことを想定しているのであれば避けたほうが良いかもしれません。
音質面は高音域が強く派手で、やや聞いていて疲れてしまう音質なのが気になります。音楽を聴いていると高音域が気になりますが、会話中心の動画であれば特に気にならないので、動画の遅延も少ないことを考えると、どちらかと言えば動画視聴向けかな、と思います。
とにかく見た目が気に入った!という方向けのイヤホンかなと思います。音質などを考慮すると、併売されている「完全ワイヤレスイヤホン(TWS006)」が良いと思います。



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