ダイソー「アルミニウムワイヤレスイヤホン」(DAISO_BT008)レビュー:一見AL001/002をワイヤレスにしたようなイヤホン。音質は?

ダイソー アルミニウムワイヤレスイヤホン BT008 700円イヤホン

2025年の下期あたりからダイソーの店頭に並びだした、「完全」じゃないワイヤレスイヤホン「BT008」。

以前は500円(税込550円)で型番?が同じ「BT008」が売られていましたが、ハウジング部分がアルミニウムになって、200円値上げの700円(税込770円)で再登場しました。

ハウジング部分の見た目は同じダイソーの有線イヤホン「AL001」「AL002」ととても似ています。ダイソーの有線イヤホン「AL001」「AL002」は、300円のわりには音が良い印象がありましたが、本機「BT008」はどうなのか、気になったので購入してみました。

本記事では、ダイソーの「アルミニウムワイヤレスイヤホン」(DAISO_BT008)について、見た目や使い勝手などを簡単にレビューしています。

アルミニウムワイヤレスイヤホン(BT008)の特長・性能

  • アルミニウム製ハウジング、マイク付きリモコン搭載
  • マルチポイント接続対応
  • 連続再生時間約7時間

本機「アルミニウムワイヤレスイヤホン」は、ハウジング部分がアルミニウムでできています。

一般的に、アルミニウムハウジングにすると、余計な音の振動を抑えることによって、音の輪郭や解像度を上げる効果が期待できるとされています。

そしてこのハウジングの形状は、冒頭にも書いた通り、ダイソーでかなり前から売っている有線イヤホン「AL001」「AL002」と形状が似ています

ダイソー アルミニウムワイヤレスイヤホン BT008

AL001/AL002は、ダイソーの有線イヤホンの中では比較的音のバランスが良く、十分実用的と言えるイヤホンでした。本機「BT008」も同じハウジングだとすれば、よい音が期待できるかもしれません。

ハウジング以外は前モデル「BT007」「BT008」と形状、スペックが同じ、技適番号も同じなので、ハウジング以外は前モデルと同じだと思われます。

また、本機は2台のスマートフォンに同時接続できる「マルチポイント接続」に対応しています。この機能、スマホ2台持ちの人にはとても便利な機能で、この価格帯のイヤホンでは珍しい機能です。説明書にはきちんとマルチポイント接続の方法が書いてあるので、隠し機能というわけではなさそうです。こんな良い機能をなぜパッケージに書かないのでしょうか・・・

対応コーデックはSBCで、接続すると当然SBCで接続されます。

ダイソー アルミニウムワイヤレスイヤホン(BT008)

パッケージ内容

パッケージ内容は本体と説明書のみのシンプルな構成です。充電ケーブルや充電器はついていないので、別途USB Type-Cのケーブル等が必要です。

ダイソー アルミニウムワイヤレスイヤホン BT008

アルミニウムワイヤレスイヤホン(BT008)の外見

ダイソーの「アルミニウムワイヤレスイヤホン」(BT008)は、「完全」ではないタイプのワイヤレスイヤホンです。

右側の口元に来るような位置にマイク付きのリモコンが配置されています。

ダイソー アルミニウムワイヤレスイヤホン BT008

ハウジング部分は大部分がアルミニウムですが音の出口部分はプラスチックでできています。

ダイソー アルミニウムワイヤレスイヤホン BT008
ダイソー アルミニウムワイヤレスイヤホン BT008

音の出口部分はメッシュで覆われています。

ダイソー アルミニウムワイヤレスイヤホン BT008
ダイソー アルミニウムワイヤレスイヤホン BT008

手元に保管していたダイソーのAL001(右)と比べてみても、形状に違いはなさそうで、ほぼ同じものだと思われます

ダイソー アルミニウムワイヤレスイヤホン BT008

マイク付きリモコンは3ボタン構成で、真ん中のボタンを長押しすると電源のON/OFFができます。

ダイソー アルミニウムワイヤレスイヤホン BT008
ダイソー アルミニウムワイヤレスイヤホン BT008

アルミニウムワイヤレスイヤホン(BT008)の使用感

音質について

ダイソー「アルミニウムワイヤレスイヤホン」(DAISO_BT008)の音質は、有線イヤホン「AL001」「AL002」と同じというわけではなさそうです。

有線イヤホンのAL-001/AL-002は、重低音寄り、かつ価格帯の割には高音域のヌケ感が良い、ドンシャリ傾向のイヤホンでしたが、本機「BT008」は、低音域は過度に強調されている印象はなく、高音域については天井感があってヌケ感があまりよくありません

全体的な音のバランスは破綻もなく悪くなく、使用に耐えないかというとそんなことはありません。

いくつかの楽曲を聴いてみた感じでは、シンプルな構成の楽曲であればそんなに不満なく聞くことができますが、音が複雑で密度が高い音楽になると、音の輪郭があいまいで全体が団子状になってしまうので、多少不満を感じるといった印象です。

また、本機のイヤーピースはMサイズ相当ですが、やや硬めなためか、低音域が抜けてしまいがちです。常用するのであれば、当サイトでオススメしている、ソニーの「ハイブリッドイヤーピース」などに変えてみるとよいと思います。安いのに音質改善効果が高いので、本機を常用するならイヤーピースは交換するとよいでしょう

マイクの音質・動画の視聴・ボリューム調整・音漏れ

マイクの音質

Web会議を使ってマイクの音質確認をしてみたところ、声はほんの少しぼやっとしている印象ですが、しゃりしゃりしたりしないので、話している内容はわりと聞きとれるという感じです。

うるさいところで使った場合はどうなるかわかりませんが、静かなところであれば、普通に話していれば相手に内容が伝わるレベルと言え、まあまあ実用的といった印象です。

動画の視聴

イヤホンによっては動画視聴時に映像と音声にズレが生じて違和感を感じるものがあります。検証のため、本機をスマホにつないでYoutubeやNetflixの動画をいくつか視聴してみたところ、しっかり見るとやや遅延を感じるような動画もありますが、ながら見程度であれば気にならない動画も多い、という感じです

動画メインで使うのであれば本機は避けたほうがいいかなと思います

iPhone接続のボリューム

iPhoneに接続した場合に、最低ボリュームが結構大きかったり、ボリュームを上げるといきなり音が大きくなる機種があります。

本機は最低ボリュームはやや大きめ、最低ボリュームでも室内なら十分すぎる音量です。ボリュームの上昇は一定ですが、割と早い段階でかなり音が大きくなります。

アルミニウムワイヤレスイヤホン(BT008)のまとめ

ダイソーの「アルミニウムワイヤレスイヤホン」(DAISO_BT008)は、左右がワイヤーでつながっているワイヤレスイヤホンです。

概ね以前500円で売られていた「BT007」「BT008」と同じようなスペックですが、ハウジング部分がおそらく有線イヤホンのAL001/AL002と同じものが採用されています。

以前の「BT007」「BT008」よりも価格が200円値上がりしていますが、顕著に差があるくらいグレードアップしたかというと、そうでもないなぁという印象です。

音質はやや高音域とクリアさが物足りない面はあるものの、聞けない音質ではない、といったところで、価格相応といってよいと思います。

スペック面では、外箱に書いていない「マルチポイント接続」に対応しています。私用スマホと会社スマホの2台持ち、とか、会社スマホを2台持っている、といった場合にとても便利な機能です。

マイク性能も最高品質ではないですが、使えるくらいのレベルにはなっているので、Web会議しないといけないのに、イヤホンがこわれてしまって急遽必要になった、といったときの緊急用として購入しても良いと思います。

過去に販売されていた「BT007」「BT008」をすでにお持ちの方は特に買い替える必要はなさそうです。ダイソーの完全ワイヤレスイヤホンを常用されていた方で、片方失くしちゃったから今度はなくさないイヤホンにしたい、という方に向いているのかなと思います。

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