2025年の年末くらいにダイソー店頭で見つけたのが今回レビューする「完全ワイヤレスイヤホン(残量表示付)No.7468」です。
ダイソーは2025年の9月くらいから怒涛の勢いで完全ワイヤレスイヤホンを発売していて、本機で6機種目くらいになります。
本機は2023年の8月くらいに登場した「完全ワイヤレスイヤホン G036 No.3202」や「完全ワイヤレスイヤホン(パステルカラー) 」(No.8770/8787/8794/4148)と同じ系列のモデルのようで、パッケージに書かれている特長がよく似ています。
本記事では、ダイソーで販売されている完全ワイヤレスイヤホン「完全ワイヤレスイヤホン(残量表示付)No.7468」について、製品の特長、外見や使い勝手をレビューしています。
完全ワイヤレスイヤホン(残量表示付)No.7468の特長・性能
- 充電ケースのバッテリー残量がわかるデジタル残量表示LED
- 低遅延ゲームモード搭載
- 日本人技術者がチューニングした日本人向けの音質
- 連続再生時間約8時間、充電ケース併用で最大約16時間
充電ケースのバッテリー残量がわかる残量表示LED
本機「完全ワイヤレスイヤホン(残量表示付)No.7468」のケースには、最近よく見かけるようになったケースの充電残量が何%残っているかわかる残量表示LEDがついています。
充電残量が一目でわかるので、充電し忘れの防止に役に立ちます。
低遅延ゲームモード搭載
1000円の機種には珍しく、映像と音のズレを軽減するゲームモードを搭載しています。バッテリー使用が多くなるので、連続再生時間が短くなりますが、遅延時間は0.06s=60msまで縮まるようです。
ゲームや動画視聴の際に、音のズレが気になるときに使うとよいでしょう。
日本人技術者がチューニングした日本人向けの音質
冒頭紹介した、過去発売された機種にも書かれているのがこの文言で、「日本人技術者がチューニングした日本人向けの音質」だそうです。
実際聞いてみての感想は後ほど書きますが、同じ文言が書かれている本機も含めて計3機種での音質はそれぞれ全然違います。
連続再生時間約8時間、充電ケース併用で最大約16時間
連続再生時間は1000円の製品では長い約8時間。値段が高い機種でもだいたいこれくらいのことが多いので、再生時間で不満を感じることはないと思います。
主なスペック
本機のスペック面では、特長に書いた点が100均の完全ワイヤレスイヤホンという世界においては機能的に優れているといえます。
これ以外の面では、本機は4台までのペアリング情報を保存しておくことができます。マルチポイント接続のように同時接続はできませんが、複数のスマホを使い分けているときにいちいちペアリングしなおさなくても良いので多少便利です。
| ダイソー 完全ワイヤレスイヤホン 残量表示付 No.7468 | |
|---|---|
| Bluetooth SoC | Zhuhai Jieli Technology製 AD6983D |
| ヘッドホンタイプ | ビーンズ型、カナル型 |
| コーデック | SBC |
| Bluetooth Ver. | 5.4 |
| 再生時間 | 本体:約8時間 ケース併用:約20時間 |
| 急速充電対応 | × |
| 充電端子 | USB Type-C |
| ワイヤレス充電 | × |
| ドライバー | 8mmダイナミックドライバー |
| 防水性能 | × |
| ノイズキャンセリング | × |
| 外音取込モード | × |
| 低遅延モード | あり |
| マイク性能 | 左右1基 計2基 |
| 着脱検知機能 | × |
| 空間オーディオ | × |
| マルチポイント接続 | × |
| Google Fast Pair | × |
| アプリ対応 | × |
パッケージ内容
パッケージの内容は、本体のほかに充電ケース、取扱説明書のみです。充電するためにはUSB Type-Cケーブルが別途必要です。USB Type-Cケーブルはおそらく家に転がってると思いますし、必要ならダイソーにはいろいろな種類のUSB Type-Cケーブルがあるので、どれでも好みのものを買うとよいでしょう。

完全ワイヤレスイヤホン(残量表示付)No.7468 の外見
本体
本体の形状はスティックがないタイプ(ビーンズ型)のカナル型イヤホンです。表面はつや消し加工が施されているので、指紋などは目立たないと思います。

内側にはLR表示があります。イヤーピースはMサイズ相当がついています。

厚さはそんなにありません。つくりは多少粗めですが、1000円であれば許容範囲です。

下写真の置き方で、縦約27.5mm、横約22.7mm,高さ約15.6mmといったところです。500円玉と同じくらいの大きさです。重量は実測3.6gで、軽め~標準くらいの重さです。


充電ケース
充電ケースは楕円形をしていて、つや消し加工された白いプラスチック部分と、残量表示LEDが内蔵された黒のツートンカラー構成です。
厚みがそんなにないこともあって、握った感じが自然で持ちやすいです。

ふたの開閉感はやや安っぽい感覚です。収納した本体の取り出しはスムーズに行うことができます。

背面には充電用のUSB Type-C端子がついています。

ケースの大きさは縦約47.5mm×横約68.5mm×厚さ約25.2mm程度です。重量は本体収納時で実測34.3gと軽めです。


完全ワイヤレスイヤホン(残量表示付)No.7468 の接続方法
ダイソー「完全ワイヤレスイヤホン(残量表示付)No.7468」をはじめて使用する際は、ペアリング作業が必要です。一度ペアリング作業をすれば、2回目以降は充電ケースから左右のイヤホンを取り出すと自動的に接続されるようになります。
- ケースのふたを開け、左右のイヤホンを取り出します
- 接続したいスマートフォンのBluetooth機能をONにして、[設定]アプリから[Bluetooth]を選択、デバイス名「DG036-03」を選択します
- イヤホンから「Connected」と音声が聞こえて、スマートフォン側が「接続済み」となれば準備完了
本機はSBCコーデックのみの対応なので、SBCで接続されます。

完全ワイヤレスイヤホン(残量表示付)No.7468 の操作方法
ダイソー「完全ワイヤレスイヤホン(残量表示付)No.7468」の操作は、本体の平らな部分にあるセンサーボタンをタッチして行います。
| 再生/一時停止 | L(左)またはR(右)を1回タッチ |
| 音量を上げる | R(右)を長押し(1秒ごとに1段階増) |
| 音量を下げる | L(左)を長押し(1秒ごとに1段階減) |
| 次の曲へ | R(右)を2回タッチ |
| 前の曲へ | L(左)を2回タッチ |
| 電話にでる/切る | L(左)またはR(右)を1回タッチ |
| 着信拒否 | L(左)またはR(右)を2秒長押し |
| 音声アシスタント(Siri/Google) | – |
| ノイズキャンセリングモード切替 | – |
| 低遅延モード(ゲームモード) | L(左)またはR(右)を3回タッチ |
| 電源ON/OFF | L(左)、R(右)を2秒(ON),4秒(OFF)長押し |
完全ワイヤレスイヤホン(残量表示付)No.7468 の使用感
音質について
本機「完全ワイヤレスイヤホン(残量表示付)No.7468」の音質を確認するにあたっては、本機のイヤーピースがいまいちフィットしなかったので、イヤーピースを100円ショップ「セリア」で売っているat.qの「低反発イヤーピース ショートタイプ」に変更しています。

当サイトオススメのソニー「ハイブリッドイヤーピース」のほうが使い勝手が良いのですが、今回は何となく110円で買えるこちらを選んでいます。
本機の音質は、やや音域が狭く平板で、淡々と乾いた音を鳴らしているように聞こえてきます。音がこもっているという感じはしないのですが、かといってクリアとは言いにくいという感覚です。
低音域は過度に強調されることはなく、フラットな傾向です。沈み込むような低音はやや苦手なのか、極低音のベースラインは遠慮がちな表現になってしまいます。低音域は豊かとはいえず、いろいろな音が鳴っているような楽曲だと見失いがちです。
中音域は変なクセはないものの、やや乾いた感じの薄めの味付けに聞こえてきます。音数の多い楽曲だと楽器のエッジがややあいまいになり音が少し団子になりますが、ひどいというレベルではありません。また、ボーカルは比較的聞きやすい仕上がりです。
高音域は出ているといえば出ているのですが、ヌケが悪くてやや濁り気味です。シンバルなどの金属系の音は金属感が表現しきらず、ピアノのきらびやかさや残響感を表現しきれません。
全体的な印象としては、AMラジオの音質をだいぶ良くしたような感覚で、用途としてはトーク番組の視聴などに向いているように思います。
装着感について
本体がわりと小さいこともあって耳にすっぽりはまるような感覚で、装着感は良好です。寝ホンとしても使えると思います。
装着時の向きがちょっと難しく、耳に入れたあとに手前にひねるように調整するときれいに聞こえるようになります。

マイクの音質・動画の視聴・ボリューム調整・音漏れ
マイクの音質
本機のマイク音質をWeb会議で確認してみたところ、圧縮度が高いのか、声が多少シャリシャリしているものの、静かな環境であれば使えそうな音質をしています。
ただ、声が小さいとカットされてしまいそうな印象もあるので、どんなマイクでも共通しているのですが、なるべくはっきり、比較的大きめの声で話すようにするとよいでしょう。
動画の視聴
イヤホンによっては動画視聴時に映像と音声にズレが生じて違和感を感じるものがあります。検証のため、本機をスマホにつないでYoutubeやNetflixの動画をいくつか視聴してみたところ、ドラマやニュース、音楽を見るには違和感なく視聴することができました。
本機には遅延を軽減する「ゲームモード」がついています。あまりないとは思いますが、何となく違和感を感じた場合は、左右どちらかを3回タップして「ゲームモード」モードにすると、違和感を軽減することができます。
なお、実際ゲームモードにしようと操作してみたら、曲送りや曲戻しになっちゃったりしてなかなかゲームモードになってくれず、他の機種よりもちょっと苦労しました・・・。
iPhone接続のボリューム
iPhoneに接続した場合に、最低ボリュームが結構大きかったり、ボリュームを上げるといきなり音が大きくなる機種があるのですが、本機は最低レベルだと結構小さい音で聞こえますし、ボリュームを上げても均等に上昇していきます。
ボリュームについては優秀なほうで、小さい音で聞きたい方にも十分対応できると思います。
完全ワイヤレスイヤホン(残量表示付)No.7468 のまとめ

ダイソーの「完全ワイヤレスイヤホン(残量表示付)No.7468」は、低遅延モードつき、かつ充電ケースの残量LED表示付で1000円(税込み1100円)の完全ワイヤレスイヤホンです。
充電ケースはふたの開閉が多少ぎこちないですが、手になじむ形をしているのと残量表示LEDがついていて、出来はなかなかなものです。本体のつくりも特別不満な点はありません。
音質は決して良いとは言えませんが、めちゃくちゃ不満かというとそうでもない感じです。音楽を楽しむこともできるのですが、どちらかと言えばトーク番組の視聴などに向いている感じの音質です。
動画の視聴やボリュームの面でも不満はないと思いますので、本機は動画視聴に向いているような気がします。
音質面でダイソーの他の機種と比較してみた感じでは、直近紹介した「クリアケースワイヤレスイヤホン」や、本機の親戚?にあたる「完全ワイヤレスイヤホン G036 No.3202」「完全ワイヤレスイヤホン(パステルカラー) 」(No.8770/8787/8794/4148)のほうが迫力があって音楽に向いているような気がします。音楽を楽しみたいなら、これらも検討されるとよいと思います。





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