ダイソー/THREEPPY ミニワイヤレスイヤホン(TWS ミニイヤホン) 1500円 年末に登場した小さいイヤホン、進化具合はどうなの?

ダイソー ミニワイヤレスイヤホン 1000円以上イヤホン

2022年のクリスマス、久しぶりにダイソーの300円を中心とするちょっとおしゃれなアイテムを並べた「THREEPPY(スリーピー)」をのぞいてみたら、いつの間にか新作イヤホンが登場していました。名前は「ミニワイヤレスイヤホン」(裏面の表記だと「TWSミニイヤホン」)。本製品の価格は1,500円(税込み1,650円)と、ダイソー本体などに現在(2022年12月)売っている完全ワイヤレスイヤホンの中では最も高い部類に入ります。

これまで、THREEPPYには同じ1500円でスポーツタイプに近い完全ワイヤレスイヤホンが売っていたこともありましたが、最近では見かけなくなっていました。本製品はこの旧1500円の品物と同じ「MAKER株式会社」製です。1500円という価格と、MAKER株式会社という点が若干ひっかかったものの、今年最後の新作と思われるだけに、やや迷いながらゲットいたしました。

概要・特徴

ダイソー(THREEPPY)の「Mini Wireless Earphone(ミニワイヤレスイヤホン)」は、その名のとおり、本体がとても小さいのが最大の特徴です。本体だけでいえば、コンセプトは3COINSの「ミニワイヤレスイヤホン」とほぼ同じコンセプトで、形状やサイズも良く似ています。主な特徴はこんな感じです。

  • 身軽に音楽を楽しむことができるミニサイズの完全ワイヤレスイヤホン
  • タッチセンサーで音楽・通話をコントロール可能
  • AACコーデック対応
  • イヤホン本体はIPX4相当の防滴性能
  • 本体のみで約4時間連続再生(充電ケースは最大2回充電可能)
  • 充電ケースの端子はUSB TYPE-C
  • カラーバリエーション(白、黒、ピンク?)

ダイソーに売っている1000円のイヤホンと比べると、AACコーデックへの対応、IPX4防滴機能といった点がパワーアップポイントです。この2点は、3000円クラスのイヤホンでは標準的な機能といっても良く、500円の追加でこの機能が付くならお買い得ではないかと思います。ボタン式ではなくタッチセンサーだったり、充電端子がUSB TYPE-Cだったりする点も、最近のトレンドに即していてGoodです。なお、購入したお店にはカラーバリエーションとして白・黒・ピンクの3色が売っていました。

パッケージ内容

本機は100均イヤホンにしては珍しく付属品もしっかりしており、本体、充電ケース、イヤーピース(S/M、Mは本体に装着済み)、取扱説明書です。小サイズのイヤーピースが付属しているので、耳の穴が小さい方も対応できます。

ダイソー ミニワイヤレスイヤホン

説明書を読むと、本体でボリュームコントロールできたり、片耳のみの単独利用にも対応しているようです。なお、充電の際は5V/1A以外のアダプターを使うと充電ケースが発熱する可能性がある旨書かれていますので、注意が必要です。

外観

充電ケース

ケースの形状はAirPods Proに似た横長の形です。サイズは57mm×44mm×23mmで、小型で丸みを帯びていて、厚みがそんなにないので手になじむ形状をしています。充電ケースは18gととても軽いです。

ダイソー THREEPPY ミニワイヤレスイヤホン

裏には技適マークなどがついています。中心部のふたの取り付け部を見ると何となくわかるかもしれませんが、やはりつくりは良いと言えず、若干波打ったりバリが出てたりします。ケースの軽さとも相まって、安っぽい感じがするのは否めません

ダイソー THREEPPY ミニワイヤレスイヤホン

ケースを開けるとこんな感じです。ふたはマグネットで固定される仕組みです。ふた部分を持ちやすい形になっているので、開け閉めはとてもしやすいです

ダイソー THREEPPY ミニワイヤレスイヤホン

充電ケースの大きさを、本機(左上)、AirPods Pro(右上)、ダイソーTWS001(左下)、ダイソーNo.8988(右下)で比べてみました。形状はAirPods Proに似ていて、気持ち小さいことがわかると思います。写真からはわからないと思いますが、厚みもないので持ちやすいです。

ダイソー THREEPPY ミニワイヤレスイヤホン 充電ケース比較

本体

本体はとても小さく、サイズは14mm×20mm×22mmで、ダイソーイヤホン最小です。本体上面がタッチセンサーになっていて、ここをタッチして操作します。

ダイソー THREEPPY ミニワイヤレスイヤホン

内側にははっきりL/R表記が書かれていてわかりやすいです。下写真右側中央部の穴のような部分にLEDとマイクが内蔵されています。耳に装着するとこの面が下を向くような格好になります。

ダイソー THREEPPY ミニワイヤレスイヤホン

イヤーピース装着口は薄い網目でガードされています。

ダイソー THREEPPY ミニワイヤレスイヤホン

本体をいろいろなイヤホンと比べてみました。本機(左上)、3COINS ミニワイヤレスイヤホン(左下)、ダイソーTWS001(中央上)、ダイソーNo.8988(中央下)、AirPods Pro(右)です。ダイソーのイヤホンの中では最小、形状や大きさは3COINSのミニワイヤレスイヤホンにかなり近いことがわかると思います。

ダイソー THREEPPY ミニワイヤレスイヤホン 本体比較

音質・各種性能

音質レビュー

イヤーピースは付属しているMサイズをそのまま使い、ねじ込むような形でうまくはまる位置を調節したうえで聞いてみました。冒頭にも書いた通り、音質はあんまり期待していなかったのですが、初めて聞いた時の感想は、「お、ダイソーのイヤホンもついにここまで来たか(喜)!」でした。

低音はやや強めではありますが、フラット傾向でドンシャリ感は弱め、でも低音域から高音域までそれなりに出ていて、柔らかくて聞きやすい音です。若干中音域が前に出ていてボーカルなどは聞きやすいですが、ほんの少々ぼわーっとした感じあります。高音がそれなりに出ている分、こもり感はあまり感じません。細かくいえば音の分離感、解像感はやや低め、空間的な広がりも弱めで、割と中央部の近場に集まって鳴っている印象です。

音質的にはダイソーに売っているイヤホンの中でも1,2を争う出来で、イヤーピースを変えたダイソーTWS001とどっちが良いかといったところです。ダイソー製品で商品を買ってそのまま何もせずに聞くなら本機(ミニワイヤレスイヤホン)が一番バランスが良いと思います。イヤーピースを変えたTWS001のほうが音の広がりがあったり、若干解像感も高い気がしますが、本機(ミニワイヤレスイヤホン)を買って、音質面で後悔するってことはあまりないのではないかと思います。

もちろん、ここでの表現はあくまでもお値段見合いなので、高いものと比べればアラはありますし、音質もめちゃくちゃ良いかというとお値段相応かちょっと上くらいです。ただし、以前売っていた1500円のものとは比較にならないくらい良いです。税抜き2000円クラスの3COINSミニワイヤレスイヤホンや、ゲオのGRFD-SWE100QT13のほうが多少なりとも音質が良い(全般的にクリアに聞こえる)ですが、その半歩下くらいの立ち位置で、概ね満足して聞けるくらいのクオリティになっていると思います

なお、付属のイヤーピースは若干カタいせいか、顔の向きによっては低音域が抜けてしまったりしました。対策として、ソニーの「ハイブリッドイヤーピース」に替えることによって、顔の向きが変わっても安定するようになったほか、低音域がより強めに出るようになります。そんなに高いものではないので、見つけたら試してみたらいかがでしょうか。サイズ(SS/S/M/L/LL)・カラー(黒 or 白)が選べます。

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遅延・音量・マイクの音質など

本機をiPhoneと接続してYoutubeを見てみたところ、遅延は特に気にならずに視聴することができました。音質の項で比較対象としたダイソーのTWS001は明らかにわかる程度の遅延があり、動画視聴には向いていません。動画視聴の面では明らかに本機(ミニワイヤレスイヤホン)のほうにアドバンテージがあります。

安いワイヤレスイヤホンは、iPhoneの場合にボリュームを最小にしても大きめの音になってしまうことがありますが、本機はそんなこともなく、きちんと小さい音で聞くことができます。ボリューム小さめが好きなかたも十分対応できると思います。

マイクの性能をZoomで試してみたところ、音質はイマイチです。全く音を拾わないということはないのですが、小さめで若干こもりがち、聞き取りにくいです。マイクが1つ、かつ本体サイズが小さいため仕方ないですが、あまり実用性はないと考えたほうが良いと思います。なるべく別なものを使うか、使わなければいけない場合は、大きな声ではっきりしゃべったほうが良いと思います。

本機は小さいせいか、若干電波感度が良くないようです。ほかのイヤホンに比べると若干途切れやすいように思いますが、ブツブツ切れてどうしようもないということはありません。

総評

ダイソー THREEPPY ミニワイヤレスイヤホン

2022年の年の瀬、ダイソー系列のTHREEPPYに登場した本機「ミニワイヤレスイヤホン」(別名「TWSミニイヤホン」は、これまでの1000円クラスのイヤホンを超えるそこそこまともな音質で、動画の遅延で不満に思うこともなく、かなりサイズも小さい、お値段なりに良くできたイヤホンだと思います

何度も書きますが、音質でいえば音質レビューのところで書いた3COINSミニワイヤレスイヤホンや、ゲオのGRFD-SWE100QT13と聞き比べてみると多少なりとも差はありますし、ケースの出来具合などの質感においては明らかに差がありますが、他機種と比較しなければ、本機でも十分かな、と思わせるくらいの音質や性能を具備していて、1000円のイヤホンと比べて総じて不満に感じることが少ないように思います

また、本機の小ささは寝ながら聞く際にも生きてきます。3COINSのミニワイヤレスイヤホン同様、横向きになった時の耳の痛さが少なく、寝ホンとして適していると思います

本機「ミニワイヤレスイヤホン」はTHREEPPY(スリーピー)で見かけたので、ダイソー本体で売っているかどうかはわかりませんが、ダイソー/THREEPPYで完全ワイヤレスイヤホンを買うなら、1500円出して本機を購入するのが一番満足いく買い物だと思います。+500円の価値は十分あると思います

Appendix. ボタン操作一覧

再生/一時停止LボタンまたはRボタン 2秒長押し
音量を上げるLボタン×2回
音量を下げるRボタン×2回
次の曲へLボタン×3回
前の曲へRボタン×3回
着信応答LボタンまたはRボタン×1回
通話オフLボタンまたはRボタン×1回
着信拒否LボタンまたはRボタン 2秒長押し
電源ON/OFFLボタンとRボタン 各3秒長押し

Appendix. スペック

重さ約18g (充電ケース) / 約3g (イヤホン本体 片耳)
防水規格IPX4
再生可能時間最大4時間 (イヤホン本体のみ)
充電時間約1.5時間 (イヤホン) / 約1.5時間 (充電ケース)
充電端子USB TYPE-C
Bluetooth規格Bluetooth 5.3
BluetoothプロファイルA2DP, AVRCP, HSP, HFP
対応コーデックSBC / AAC
パッケージ内容本体、充電ケース、
イヤーチップ (S / M) 、
USB-TYPE C ケーブル、
取扱説明書

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